ハヤト・インフォメーションではRFID在庫管理ソフト"MANICA"をはじめ
様々なRFIDパッケージ、NFCアプリを提供しています。

製品情報

RFIDやバーコードの読取機器がエクセルの入力や操作に使えるMANICAエクセルツールの使用レポート
MANICAエクセルツール使用レポート

MANICAエクセルツール画面
MANICAエクセルツール画面

バラバラの在庫品や、品物を探すのも管理表とにらめっこ。
商品名がわからなくなって、管理表の中のどれかもわからない。
そんな品物を管理するのにICタグが便利です。
ICタグは、タグ一つ一つに固有のID番号があり、タグを品物につけるだけで、 ごちゃごちゃの商品も簡単にまとめることができます。
まとめた後に、簡単に探すことができて、確認することができます。
そんな機能を持っているのが、MANICAエクセルツールです。

MANICA エクセルツール は、エクセルでICタグを利用できるようにした簡易ツールです。
・ お使いのエクセル台帳でそのままICタグ管理機能がご利用になれます。
・ 管理に必要な3つの機能[セルへ入力][ICタグを探す][セルを探す]を装備します。
・ 対応リーダをご購入いただければ当社HPより無償でダウンロードしてご利用いただけます。

どこにでもある、ICカードを実際に使ってみます。SONYのパソリを使います。
パソリ

パソリは、現在さまざまな場所で使われている、簡単に使用できるカードリーダです。
MANICAエクセルツールは、いろんなリーダに対応しています。
MANICAエクセルツールはハヤト・インフォメーションのホームページからダウンロードできます。
(Office2003 Professional以上が必要になります)

こちらのホームページ画面から、[MANICAエクセルツールダウンロード]に進みます。
MANICAエクセルツールダウンロード

下の画面で、ダウンロードボタンを押します。
MANICAコミュニティーサイト
インストールすると、デスクトップ上にMANICAエクセルツールのアイコンができます
MANICAエクセルツールアイコン
起動すると、エクセルのツールバーにMANICA エクセルツールのツールバーが出てきます。
ツールバー

ツールバーには[エクセルツール機能選択コンボボックス][仕様リーダのアイコン][リーダの設定ボタン]があります。

パソリを設定して接続すると、パソリのアイコンが点灯します。
リーダ接続アイコン
[セルへ入力する]にして、パソリにEdyを置いてみます。
パソリにEdyを
アクティブなセルに、
アクティブなセルに
EdyのIDが入りました!!
セルに入力されました

カードにある固有のID番号を、MANICAエクセルツールを使って、エクセルのセルへ入力しました。
かざすだけで、指定したセルにID番号が入力されます。
商品番号や、商品名が入力されている行の1つのセルにID番号を入れれば、その商品のID番号となるわけです。

[セルを探す]機能を選んで、もう一度パソリにEdyを置いてみると、
パソリにEdyを
いくつかあるIDの中から、
いくつかあるIDの中から
読み取ったカードIDのセルの色が変わりました!!
セルの色が変わりました

自動で読み取ったID番号のセルに移動して、見つけると音が鳴り、セルの色が変わります。
これが、棚卸のとき、商品のいろんなデータを知りたいときであれば、かざすだけで、自動でその商品のデータ行に移動して、すぐにその商品のデータが見つけられるというわけです。

こんなことも出来ます。[セルを探す]機能で、お探しのセルが見つかった時に、セルを読み取った時刻を一緒に入力します。
右側に読取時刻を入力するにチェック
【セルを探す】機能を使って、
セルを探す機能
お探しのセルが見つかったと同時に、読取日時が読込まれました!!
読取日時が入力される

これで、持ち出したい商品をチェックして、持ち出した日時が自動的に記録されるなど、用途は様々です!!

MANICAエクセルツールの[設定]ボタンから、
設定ボタンを押下

対応するリーダの設定が出来ます。

[設定]ボタンを押下すると、各リーダの選択できる画面が出力されます。各リーダを選択して、右上にある[リーダを使用する]にチェックを入れます。
リーダを使用するにチェック
設定したリーダのアイコンが出力されます。
接続されたリーダのアイコンが点灯すれば使用できます。
リーダ接続アイコンが点灯

一度に、たくさんの商品のICタグを読み取りたいとき、1つずつ確かめていくとき、 保管している商品を持ち出さずにICタグを読み取りたいとき、少し高い場所に保管している商品のとき、梱包されている商品のときなど、各リーダを使い分けます。

USB 接続リーダ[(SONY製)USB 接続据置 リーダ]FeliCaリーダ

・軽量、コンパクト ・SuiCa・Edyなどに対応 ・おサイフケータイ対応 ・USB接続

FeliCaリーダ
USB接続リーダ [(NEC製)USB接続据置 リーダ]RFIDマルチリーダ

・USB接続で、小型、軽量、安価 
・接続した後は、タグをかざして読み取りを行うだけの簡単操作

NECマルチリーダ
据え置き型リーダ Alienリーダ[ALR‐9900+JP3]

・エイリアンテクノロジー製 UHF帯 高性能リーダ ・アンテナ最大4つ接続可能 1アンテナで送受信
・高出力,広範囲,一度に多数のタグの読み取り可能・コンパクトな外装で,場所を取らずに,設置可能

ALR‐9900+JPN
ガンタイプリーダ Atid製UHFハンディリーダ[AT870]

・小型、軽量、大画面(フルカラー3.5インチタッチパネルディスプレイ搭載)
・2次元バーコードも対応 ・無線LAN ・Bluetooth接続可能

AT870
ガンタイプリーダ LSIS製UHFハンディリーダ[IU‐9061]

・Bluetooth接続可能 ・高出力・円偏波でタグの長距離一括読み取りも可能
・3.5インチ大型タッチパネル液晶搭載
・RFIDタグの読み取りのみならず、バーコード、2次元コードの読み取りも可能

IU‐9061

それでは具体的な使用例です。

1.様々な種類の商品があっても、
様々な種類の商品
2.エクセルで既にある在庫管理表に、MANICAエクセルツールで、タグID番号を追加するだけ。
既存の在庫管理票

管理表は、品物が探しやすいように、カテゴリを分けていたり、頭文字順にしたりですが、ID番号を追加して割り当て、MANICAエクセルツールの機能を使えば、どんな並びでも簡単に管理できます。

3.ICタグを貼り付けて
商品にタグを貼りつけ

ICタグもいろんな種類があります。小さいものや、大きいもの、はるものや、光るものなど。
商品の種類や、保管している環境に合わせてタグを変えることもできます。
もちろん、どんなタイプのタグでも固有のID番号があります。

4.MANICAエクセルツールの 【セルへ入力する】 機能 を使って、ID番号を読込み、商品とタグとの紐付けが出来ます。
紐付けしていく
5.全ての品物に、ICタグを紐付けて、新たな管理表が完成。
管理表の出来上がり

実際の商品、在庫、備品などが、ICタグと組み合わせて、ID番号を持ったことになります。

6.棚卸しのときに、
棚卸し
7.MANICAエクセルツールの 【セルを探す】 機能 を使って、ICタグを読込めば、
在庫している商品の読取り
8.自動で、検索する商品のデータを探します。
商品を読取るとセルの色が変化

タグの読み取りから、セルを見つけ出して、セルの色が変わるまで、ごくごくわずかな時間です。

9.全ての品物のタグをかざして、棚卸し終了!!
すべての色が変わって棚卸終了

MANICAエクセルツールには、3つの機能があります。

1.【セルへ入力する】:

ハンディリーダで読み込んだICタグのIDが、現在のセルへ直接入力されます。

2.【ICタグを探す】:

現在のセルで指定されているIDを持つタグを探します。指定されたタグを、リーダが読み込んだ時に、チャイムでお知らせします。

3.【セルを探す】:

ハンディリーダで読み込んだICタグを現在のシートから検索します。セルは色づけされますので、読み込んだものと読み込んでないものの区別ができます。

棚卸しのときに、今まで使用していた管理番号を、大量の管理表の中から、目で追って、1つ見つけては、また違うページをめくり、1つ見つけてはまた・・・。
そんな作業の繰り返しをなくすことができます。

3つの機能を使えば、入庫、出庫作業管理、在庫確認、棚卸しなど時間を短縮して、作業を簡単にします。
MANICAエクセルツールの導入をお勧めします。