エリア内にある物品をRFIDで遠隔一括読み取り
資産管理事例
据置型リーダを搭載したキャリア
C社で管理されている数千点の物品をUHF帯ICタグを利用した遠隔一括読取によりミスなく簡便に把握するシステムです。
主な機能
・資産登録/変更
・帳票出力
・ICタグシール発行
・タグの読み取りによる実査
機器構成
導入後
システムを導入する以前、実査作業は何処にあるかわからない備品をひとつづつ探しながらチェックをしていました。
実際には誰かがそのエリアから持ち出し移動してしまっていた為に備品がみつからない場合でも見落としの可能性がある為にその備品がエリアから移動していると判断するのは難しいものでした。
「物品管理システム(RFIDシステム)」の導入後は障害物で目に見えないものや、思い込みなどで見過ごしてしまっていたようなものでも実査システムの乗ったキャリアーを押して歩く事で自動でチェックをしていく事が可能になりました。
又、その備品が見つからなかった場合には、そのまま他のエリアの実査作業(キャリアーの押し歩き)に進み、他のエリアの実査作業中に移動した備品を認識するとキャリアー上のパソコンに表示され確認する事が出来ます。
みつかった場合にはその場で新しいエリアに登録し直す事も可能です。
操作内容
現場での実査作業のイメージです。
キャリアの押し歩き 実査を行うエリアでキャリアを押し歩き対象物の情報を読み込んでいきます。 キャリアで読み取れない場所などはハンディリーダで読み込みます。 |
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実査作業中の画面イメージです。
エリア選択 これから実査を行うエリアを選択します。 |
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物品リスト 物品リスト画面に移行、開始ボタンを押下し実査作業を行います。 |
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結果確認 マッチした(データベースと実査が同じだったもの)ものは緑色となり誤読(データと実査が合わなかった)したものは黄色となります。 |
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