RFIDパッケージ・NFCアプリの導入事例を紹介します。

製品情報

NFCを利用した参加型イベントの導入事例
NFCスクラッチゲーム「そろえてKOREA♪」

2013年2月23, 24日に東京・新大久保で行われた「街飲み@新大久保」において、当社と株式会社フームが共同で企画・開発したNFCスクラッチゲーム「そろえてKOREA♪」が開催されました。


写真1

NFCスクラッチゲームの概要

新大久保の街に設置された5つのイベント会場にて配布される「かざすちゃんカード」(写真1)を入手することで、ゲームに参加いただけます。 カードの裏面にはNFCタグが貼ってあり(写真1右)、イベント会場においてスタッフが持つNFCスマートフォンにカードをかざすと、画面の中のイメージキャラクター「かざすちゃん」がスクラッチを削ってくれます。 各イベント会場では1回ずつスクラッチゲームをプレイでき、そろった絵柄の数に応じて、素敵な賞品をゲットいただけます。

NFCスクラッチゲームの様子

各イベント会場では、スタッフの持つNFCスマートフォンにかざすちゃんカードをかざすと、画面の中でかざすちゃんがスクラッチを削ってくれます(写真2)。 かざすちゃんがスクラッチを削り終わると、絵柄が表示されます(写真3)。 イベント会場の一つ「スクールフード」では、かざすちゃんのコスプレをしたスタッフが迎えてくれました(写真4)。そろった絵柄の数に応じて、本部の「ゆめいろカフェ」にて、賞品とカードを交換いただけます。 また、各イベント会場は約100店舗が参加する街飲み@新大久保の巨大なエリア内に設定されており、NFCスクラッチゲームを楽しんでいただくとともに、街歩きもあわせてお楽しみいただけます(写真5)。


写真2
かざすちゃんがスクラッチを削る様子


写真3
かざすちゃんがスクラッチを削って現れた絵柄


写真4
かざすちゃんコスプレをしたスタッフ


写真5
「そろえてKOREA♪」イベント会場地図

NFCを使ったスクラッチゲームの利点

NFCを使ったスクラッチゲームでは、参加者数や参加者が各イベント会場を廻った順序、廻るのにかかった時間などを簡単に集計することが可能です。これらは通常のスクラッチゲームでは、集計することができないか、集計に手間や時間がかかる項目です。 NFCスクラッチゲームはイベント参加者にはタグをスマートフォンにかざすという新しい体験を提供する一方、イベント主催者には実態把握を容易にするという新たな価値を提供します。