RFIDパッケージ・NFCアプリの導入事例を紹介します。

製品情報

RFID物流・店舗管理ソリューション
MANICAリテール導入事例

メーカーズシャツ鎌倉株式会社様

メーカーズシャツ鎌倉株式会社様(以下、鎌倉シャツ様)は、シャツ専門店として創業して以来、メイドインジャパンの高品質な製品を提供し続けている。鎌倉シャツ様では、上質な製品を気軽に購入できる値段で提供し、「日本人のお洒落を誘発」するため、製品の企画・製造・流通・販売の各工程において、さまざまな改善を進められている。
このたび、ニューヨーク店を含む21店舗に当社のRFID物流・店舗管理パッケージ「MANICAリテール」を導入いただいた。既存のパッケージをカスタマイズすることで、導入を決定してから3か月という短期間で稼働いただくことができた。また、クラウドサーバを利用することで、社内にサーバをお持ちいただくことなく、情報をリアルタイムに共有いただいている。
現在、縫製工場出荷時に株式会社三景様が提供するRFIDタグがすべてのシャツ製品に取り付けられ、以降の検品・店舗間移動・棚卸・売上の各業務において、当社の「MANICAリテール」システムをお使いいただいている。検品・店舗間移動・棚卸業務ではハンディ型RFIDリーダライタを、売上業務では卓上型RFIDリーダライタをそれぞれご利用いただいている。また、各店舗の業務の結果はクラウドサーバに送信され、インターネットを介して照会いただけるようになっている。


鎌倉シャツ

鎌倉シャツ

導入の背景

従来、日々の商品の入荷や移動が多いため、リアルタイムに各店舗の在庫が見えないというのが本部・店舗側とも大きな課題となっていた。各店舗の在庫の把握や店舗間移動、客注に対応するため、電話やFaxを使った問い合わせや、時には店舗に赴き対応を行っていた。店舗数が増え、海外にも出店するに至り、こういった対応が難しくなってきていた。また、シャツは特にSKU(製品・サイズ・色・襟等)の種類が多く、全ての店舗に取り揃えておくことが難しいという事情もあった。こうした背景のもと、各店舗の在庫をリアルタイムに把握・照会できるシステムの必要性が高まっていた。また、システム導入に当たり、まずは使ってみることを掲げ、短期間で導入できる必要があった。

導入の効果

「MANICAリテール」パッケージを最小限のカスタマイズでご利用いただくことで、導入決定から3か月という短期間で本稼働いただくことができた。その際、タグ付けする製品はシャツに限定する、既存システムとの連携は行わないなど、スピード感を重視し、シンプルなシステム構成とした。

本部側

「MANICAリテール」導入後は、本部のPC上でリアルタイムに各店舗の在庫を把握できるようになった。これにより、各店舗の在庫の持ち方や売り方が適正かを確認できるようになった。また、在庫情報を製造部門へフィードバックすることで、無駄のない物づくりにも貢献している。今回、ニューヨーク店の運用も同時に開始した。リアルタイムに海外店舗の在庫状況を確認できるようになったのも画期的である。

店舗側

従来、各店舗での入荷検品や棚卸作業は、手作業で一点ずつ行う必要があり、膨大な時間がかかっていた。「MANICAリテール」導入後は、ハンディ型RFIDリーダライタを利用して、開梱せずに段ボール箱ごと一括検品したり、陳列した製品を崩さずに棚卸したりすることが可能となり、作業時間の大幅な削減が実現した(写真1、写真2、写真3)。また、他店の在庫もPCやタブレットを使って迅速に照会でき、お客様への回答時間が短縮されるなど、接客向上効果も表れている。さらにスタッフ一人一人が店舗にあるシャツの総数を把握するなど、より主体的に業務に取り組むきっかけともなっている。

写真1 一括入荷検品
写真1 一括入荷検品

写真2 店頭棚卸
写真2 店頭棚卸

写真3 バックルーム棚卸
写真3 バックルーム棚卸

RFID活用の今後の展望

現在タグ付けが行われていないネクタイや重衣料といったシャツ以外の製品への展開を予定している。その後、POSレジや経理システムとの連携も計画している(写真4、売上処理は現状未連携)。また、製造工場の出荷検品や原材料の管理など、今後大いに利用シーンが増えることが期待される。まずはお客様にもっとも近い店舗で「MANICAリテール」を活用し、スタッフの声や現場の要望を吸い上げ、より良いシステムへと改善していく予定である。

写真4 売上処理
写真4 売上処理

常務取締役 貞末 奈名子様のお話

「百聞は一見にしかず」
初めてRFIDの話を聞いた時は、そんな魔法のような仕組みがあるのかと半信半疑だった。実際にRFIDの動作を見て、店舗での業務が劇的に改善するであろうことが想像できた。導入に当たっては、スピード感を重視し、シンプルなシステム構成とした。その意図通り、導入決定から3か月という短期間で導入することができ、非常に満足している。
特にRFIDのようなシステムは「使ってみて分かる」ことが多々ある。そのため、シンプルな構成でスタートさせ、会社の成長に合わせて、システムを作り上げて行くやり方が効果的と考えている。実際、もうすでにシステムを使っている現場からの要望やスタッフの声がいくつか挙がり始めている。まさに「百聞は一見にしかず」である。今後これらの声を反映した「メーカーズシャツ鎌倉」オリジナルのシステムを構築していきたい。

MANICAリテールのホームページ

製品について詳しくはMANICAリテールの製品ページをご覧ください。

MANICAリテール
http://www.hayato.info/manica_retail/index.htm

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